和田眼科

兵庫県西宮市の和田眼科では白内障手術に力を入れております。今津医療センター2階の眼科。西宮今津駅前すぐ。

  • 〒663-8245西宮市津門呉羽町1-28今津医療センター2階
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日帰り網膜・硝子体手術

黄斑前膜(網膜前膜)

網膜前膜は、カメラでいうフィルムに相当する目の網膜の中心部(黄斑)の表面にセロハン様の薄い膜が張る病気です。黄斑前膜や黄斑上膜とも呼ばれます。膜が厚くなって収縮すると網膜に皺をつくります。最初はあまり自覚症状がありませんが、進行するとものが歪んでみえたり、ピントが合いづらくなり視力が低下します。硝子体が加齢性の収縮変化を起こしていく際に網膜の上にしわが残ることが原因であることが多いですが、網膜剥離や他の網膜の病気、目の中の古い出血・炎症などから二次的に起こることもあります。

眼底検査やアムスラーチャート、網膜光干渉断層像などで検査します。
アムスラーチャートはこちらからチェックできます。

中心部の歪み、視野の欠け、暗点などの異常を感じた場合、眼科専門医にご相談下さい。

黄斑前膜(網膜前膜)の治療

膜を取る目薬・投薬は残念ながらありません。放置しておくと黄斑部に強いしわやむくみを生じることがあり、大きく視力が低下する場合もあります。進行してくれば手術が必要になりますので、定期診察の中で適切な時期に手術を行います。(視力がかなり低下してしまってからだと、前膜を除去しても十分な視力を得られないことがあります。)

網膜そのものが傷ついていると、手術をしても視力が改善しなかったり、ゆがみが残ったりすることがあります。視力の回復に半年から1年ぐらいかかることもあります。

黄斑前膜(網膜前膜)の治療は硝子体手術を行います。

  1. 膜を牽引している硝子体を中心部・周辺部まで取り除きます。
  2. 硝子体可視化薬(マキュエイド)や染色剤(ILMブルー)で膜をよく見えるように網膜に癒着している薄い線維性の膜(内境界膜)をILM攝子で除去します。
  3. 網膜の他の病変があれば、必要に応じて追加処置を行います。
  4. 白内障がある場合同時に白内障も治療します。

当院では状態により日帰りでの黄斑前膜(網膜前膜)の治療を行っております。
詳しくは日帰り網膜硝子体手術を御覧ください。

手術前(クリックで拡大)
眼底写真 手術前OCT画像その1 手術前OCT画像その2 手術前

黄斑前膜(網膜前膜)の手術費用

費用は健康保険適応で、一割負担の方で35,000〜40,000円程度です。また高額療養費制度の適応になる場合があります。高額療養費制度は医療機関や薬局の窓口で支払った金額が、暦月(月の初めから終わりまで)で一定額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。

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